ソロ活

【ソロ活】【裁判傍聴】初めて横浜地裁へ傍聴に行ってきました編

こんにちは!中華街では北京ダックを食べる午前4時の人です。

昔ちょっとしたトラブルで弁護士さんにお世話になったこともあり、
(悪いことはしてませんよ!!)
裁判がどんな風に行われているのかずっと気になっていました。
学生の頃に傍聴へ行く夏休みの宿題があった人も多いかと思いますが、
私はそういった機会が今まで無かったので今回は遂に行ってきた裁判傍聴について
まとめました!

今回初めてなので、ネットで調べて初心者におすすめという「初審」の事件を傍聴しようと決めていました。
初審の事件は事件の経緯から説明があるのでとっつきやすいみたいなんです。
しかし、難儀なことにいつ何時にどんな裁判が行われるかは
現地へ行って開廷表という掲示物を見ないと分からないんですよ…!
これってなんでなんですかね?ネットにスケジュール出すと問題なのかしら?
色んな疑問を持ちつつも、とにかく行ってみて初審が無ければもう帰ってこようと
腹を決めて家を出発。

いざ、横浜地裁へ

10:30頃現地へ到着しました。

横浜地裁。ドーンと重厚感がある建物です。
中へ入ると警備員の方は「おはようございます!!」とめちゃくちゃ元気に挨拶してくれます。
コミュ障の私も「オ…ザイマス!」とつられてでかめに挨拶してしまいました。
ここでびっくり、色々調べて荷物検査があることは知っていたのですが、
ディ〇ニーランドくらいのカバン開けてホイ!って見せるくらいのものだと
思っていたら。

裁判所は空港でした。

あの手荷物を通すMRIみたいなやつと金属探知機
そして空港にいるような沢山の警備の方々…
一瞬自分がヤベエもの持ってきたんじゃないかって気になるくらい丸裸にされそうな雰囲気でした。
空港の警備を通過すると、傘置き場があります。長物は持って入れないそうです。
考えてみればこの厳重な警備は当然と言えば当然なんでしょうね。

緊張の開廷表確認

入ってすぐの場所にありました!開廷表!
左右の壁に分かれている開廷表は、右が刑事、左が民事と分けられているようです。
一応どちらにも目を通してみましたが、

初審…少ないんだ!

2件ほどしか初審がない中で、14:30からの窃盗事件を見ようと決めました。
時間があるので外へ出ましたが、出るのは勝手にどうぞといった感じです。
入るのは大変で出るのは楽なんですね!

本物の法廷へ

4時間後、開廷表に記載されている法廷へ向かいました。
まだ前の裁判が行われているのかをのぞき窓で確認すると人がギッチリ…
(すみません、5人くらいしか傍聴していないものと思っていました)
世の中はちゃんと裁判に関心を持っていたんですね。失礼しました…

法廷の中はよくドラマで見るのとそっくりでした。
思っていたよりも近くで見られるので、これは傘1本でも事件が起こっちゃいそうです。
開廷するとすぐに被告が入ってきました。
手錠に縄…分かってはいたものの本当に見て良いのかと思わずを目を反らしてしまいました。
この人が窃盗をしたかもしれないのか…と緊張します。

裁判はまず裁判長が黙秘権について説明をされます。
その後は

・検事さんが事件の概要を説明
・間違いがないか被告への確認
・弁護士さんから被告への質問
・検事さんから被告への質問
・裁判長から被告への質問
・検事さんの意見
・弁護士さんの意見
・裁判長さん被告へ最後の確認
・判決の日程調整

といった流れで進みました。1時間も掛からなかったと思います。
段取りがものすごくスムーズだったのはこの流れは決まっているものだからなのでしょうか?
初めてだと分からないことだらけですね。
でも初審だったので事件のことはよく理解できました。
というか概要の説明がないと多分聞いていても何が何やらになっちゃいそうですねこれは…
今回の事件内容についてはここでは書きませんが、
事件を起こした人にもその人なりの言い分があって、それを聞いていると
悲しくなったり、ちょっとだけ気持ちを理解できたりしました。

まとめ!

今回初めての裁判傍聴でしたが1度行ってみるとどういうものか分かって
だいぶハードルが下がった気がします。
でもやっぱり実際に加害者と被害者のいる事件ですからちょっとハートに負担も正直
ありますね。
もし裁判傍聴行ってみたいという方はぜひ初審の事件を傍聴してみてくださいね!

次回はぶらり横浜旅です!多分!

B級裁判傍聴記 [ 阿曽山大噴火 ]